最初は低音域の難聴と診断された私ですが、今はメニエール病と診断されています。
なぜメニエール病になってしまったのか?
心当たりはあります。
その原因と悪化させないためにどうしたらいいかをまとめました。
低音域の難聴からメニエール病になった原因は!?
まず左耳がおかしいと感じてから2日目には病院に行きました。
その時は低音の域難聴と診断されています。
低音域の音が左耳だけ聞こえずらくなっています。これをほっておくと一生治りませんが、早くに病院に来てくれたので2週間ほど薬を飲んでもらえれば治るでしょう。
そういって出された薬を2週間飲み続けましたが、全然治りません。
3日症状がでたら3日間無症状というような状態が続き、2週間後に病院に行くと診断結果は《メニエール病》でした。
低音域の難聴とメニエール病は最初は区別がつきずらく、低音域の難聴と診断されても実はそれがメニエール病の初回症状だったという事があります。
2週間で症状が改善されなく、症状が繰り返すようならメニエール病です。
ではなぜメニエール病になってしまったのか?
メニエール病が発症している時には、内耳のなかで「内リンパ水腫(水ぶくれ)」と呼ばれる状態が生じてしまい、感覚細胞を圧迫することになります。
2017年現在、内リンパ水腫を発症する根本的な原因は不明ですが、ストレスや睡眠不足、過労が考えられています。特にストレスは水腫を大きくしてしまう可能性があるといわれています。
メディカルノート
私の場合は完全にストレスです。
普段ストレスはあまり感じないほうで、悩みもそんなにない生活をしてましたが、低音域難聴と診断される2週間程前に家族と仕事関係に強烈にストレスを感じる出来事が同時期に起こりました。
解決するのに1か月ほどかかり、その間にメニエール病にまで進行してしまいました。
私の場合、とてもわかりやすい原因だったと思います。
低音域の難聴とメニエール病の症状
私が耳の調子がおかしいと思ったのは、朝起きた時から水の中にいるような耳が耳がつまった感じと低い耳鳴りがしていました。
同時に立ち眩みと頭がふわふわしているような感じがしていました。
次の日まで治っていなかったら病院に行こうと思い、病院に行ったら低音域の難聴でした。
それから症状は落ち着かず、ひどい時は両耳に症状を感じる事がありました。
■ 私が感じた主な症状
- ぼーっという低い耳鳴り
- 耳の閉塞感
- 音が頭の中で響く
- 低温が聞こえずらい
- 座り込むほどの立ち眩み
- ふらつき
- 頭がぼーっとする
- 倦怠感
- 頭痛
- 吐き気
低音が聞こえずらいので、テレビの音も途切れ途切れのように感じる事もありました。
症状がひどい時は倦怠感、頭痛、吐き気までしていました。
そんな時は立っているのも辛かったので、出かける事ができませんでした。
今は時々耳鳴り、耳の閉塞感、ふらつきがあるくらいです。
低音域の難聴とメニエール病の治療内容
基本的に低音域の難聴とメニエール病にはほぼ同じ内服薬がだされます。
■ 出された薬
- ステロイド剤
- 血液循環改善剤
- 末梢神経改善剤
- 利尿剤
- ビタミン剤
- 胃薬
メニエール病と診断された後は、内服液だけ出されるようになりました。
この内服液は利尿作用とめまいの薬です。
朝昼晩、毎食後に服用しますが、おいしくなくて飲みずらいです。
水や炭酸水で薄めて飲んでも良いと言われましたが、量を飲みたくないので冷やした薬を原液で飲んで、後から口直ししていました。
3週間薬を飲んだ後、症状は軽くなっていったと思います。
今はたまに症状がでるだけなので、その時に応じて内服液を飲んでいます。
ひどくなったら病院に行って、「場合によっては違う薬もだします」という事でした。
メニエール病を悪化させないためには
今は症状が落ち着いていますが、症状がでそうだなというのがわかるようになってきました。
- 睡眠不足
- 疲れている時
- ストレスを感じた時
私はこの3つを感じた時に症状がでます。
メニエール病は日常生活を改善する事が、悪化させないための方法です。
■食 事
規則正しい食事を心がけ、偏食を避けましょう。タバコには血管収縮作用があるので、本数を減らす必要があります。
■睡 眠
睡眠不足にならない為に十分な睡眠をとりましょう。
■ストレス
ストレスをなくすのは難しいので、どのようにストレスと付き合っていくか考える必要があります。趣味や運動などでストレスを発散させるのも効果的です。
私はメニエール病と診断されてから3か月がたちますが、未だに症状がでる事があるので、完治は難しいのかなと感じています。
すぐ病院に行ったので、症状は軽いかもしれませんが、日常生活を送る上でとても不快な症状です。
悪化させないためにも日常生活に気をつけるよう心がけています。
メニエール病の対策
忙しく働いている今の時代で睡眠不足や疲労感を感じないようにするのは難しいですよね。
メニエール病にかかった人は症状がでるタイミングがわかってくるので、めまいやふらつきで起こる二次被害を防ぐために、 メニエール病の症状がでそうだなと思った時には、車の運転はしない、安静にするなどの対策をする必要があります。
メニエール病とうまく付き合っていくためには、生活環境を整え、自分の生活を見つめ直し、改善していく事が必要です。
メニエール病には、日常生活の改善が1番の治療になります。
できるだけストレスフリーな生活を送れるようにしましょう。
メニエール病まとめ
メニエール病になって気づいたことは、ありきたりですが、ストレスは体に良くないということです。
今までストレスは体に良くないということは知っていましたが、どんな影響があるのかはあまり考えていませんでした。
しかしストレスで本当に病気になるということを体験して、ストレス発散はとても大事だとわかりました。
今でも寝不足だったり、ストレスを感じると耳が詰まった感じで耳鳴りがします。
同時に、立ち眩みやめまいも起こるので、とてもさらにストレスを感じてしまいます。
1度メニエール病になると、ちょっとしたことで症状がでやすくなってしまうので、そうなる前にストレス生活の見直しが必要ですね。
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