若い時はあまり口臭を気にした事はなかったのに、 歳を重ねるごとに「口臭が気になりだしてきた」という事はありませんか?
その日食べた物や体調によって、口臭の臭いが違うのも気になります。
ではなぜ臭いが違うのか?
そこを掘り下げる事によって、対策と予防の方法がわかってきます。
私も前は1日に何度も口臭を感じていましたが、今は「口臭予防と対策」をする事によって口臭は軽減されています。
今回は私がしてる予防と対策をまとめました。
口がうんちくさい原因は?対策と予防方法
寝起きの口臭、これは誰もが1度は経験した事がある口臭ではないでしょうか?
ドブ臭いような、うんちくさいような・・・。
寝起きに口臭にこのようなニオイを感じたことがあると思います。
それではなぜ寝起きの口は臭いのでしょうか?
口の中の細菌によって食べかすがあれば腐敗し、口臭の原因のとなるガスが発生します。寝起きに口臭がひどくなるのは、起きているときよりも唾液の量が少ない、歯をちゃんと磨けていない事でガスが睡眠中に発生するのが臭いの原因です。
寝起きの口がうんちくさい・ドブ臭いのは、磨き残しの歯垢が細菌によって腐敗するからなんです。
誰の口にも細菌は存在するので、磨き残しなどがあると必ず細菌は悪さをします。それが寝起きの口がドブ臭い・うんちくさい臭いになる原因だったんですね。
常に口がドブのような臭いがするという人は、歯の隙間にたまった磨き残しの『歯垢』や『歯周病』が原因です。
この2つに共通する事が『歯茎』の問題です。
昔からガシガシ硬い歯ブラシで歯を磨いているという人は、若い人でも歯茎が衰えている場合があります。
あなたは60代の歯茎をしているね。
まだ30代なのに、歯科医院でこう言われた知人がいました。
小さいころから硬い歯ブラシで血が出るくらい磨くのが良いと親に教えられて、ずっとそういう風に歯磨きをしてきたんだよね。だから歯茎が痩せてしまったのかも。
間違った知識で歯を磨いてしまうと、このような歯茎の問題が出てくることがあります。
歯医者でブラッシング指導を受けた事がある人は知っていると思いますが、【歯ブラシを軽く当てて小刻みに軽い力で丁寧に磨いていく】というのが正しい歯磨きの仕方です。
その知人は全く逆の事をしていたんですね。
それで歯茎が痩せてしまいました。
間違った歯磨きの方法や加齢によって歯茎が下がると歯と歯の間に隙間ができてしまいます。
このように下がった歯茎によって出来た隙間に歯垢が入り込み、磨き残しとなって歯茎が腫れたり、歯石がついたりします。
この状態が長く続くと、やがて歯周病になってしまいます。
【歯周病になる→歯周ポケットが深くなる→歯周ポケットに歯垢がたまる→腐敗する→悪臭を放つ】
このように歯周病は進行していき、歯周病になると常に臭いの原因が口の中にある状態になり、口が臭くなってしまいます。
それでは寝起きの口臭や、常に口臭がするという状態にならないための対策とはどんな事をすればいいのでしょうか?
- 磨き残しがないように念入りに歯磨きをする
- 舌の汚れをきれいに磨く
- 口の中の細菌をできるだけ殺菌する
- 歯周病の予防をする
今から簡単にできる対策はこの4つです。
これからこの4つを詳しく説明していきます。
毎日の歯磨きで口臭を予防する
4つの予防対策ををきちんとしていれば、かなり口臭が軽減されます。
では具体的にどのように予防したらいいのでしょうか?
1.磨き残しがないように念入りに歯磨きをする
歯をきれいに磨くには10~15分かけて、丁寧に歯磨きをする必要があります。
歯磨きが苦手な人や、そんなに時間をかけていられないという人は、アプリと連動型の電動歯ブラシがおすすめです。
磨き残しがスマートフォンなどで確認する事ができるので、磨き残しを防ぐことができます。
さらに電動歯ブラシなので、手で磨くよりも短時間できれいに磨く事ができます。
丁寧なブラッシングに加えて、歯間ブラシやフロスを併用して歯を磨くことでさらに歯垢を取り除くことができます。
歯間ブラシを使った事がないという人は、自分の歯茎に隙間があるかどうが確かめてください。
歯医者で確認してもらう事もできますし、1番細い歯間ブラシを用意して歯の隙間に入れて確かめる事もできます。
歯を磨くときは、歯茎も一緒に軽くマッサージしながら磨くことで歯茎を健康に保つことができます。
歯茎を意識して磨いていても、時々歯茎が腫れてしまうという人もいるかもしれません。
そんな人は『ジェットウォッシャー』を使って歯茎の腫れを予防することができます。
水を入れて好きな強さにレバーを回すだけで、歯茎をマッサージしてくれます。
最初に使った時、もしかしたら臭いのある水が流れるかもしれません。
それは、歯周ポケットにたまった腐敗した歯垢や臭い唾液などが流れ出ている証拠です。
毎日使ううちに臭いがなくなってくるので、歯茎が健康になった事を感じられます。
2. 舌の汚れをきれいに磨く
口臭の原因の1つに「舌苔」があります。
舌苔には多くの細菌が存在しているので、飲み物や食べ物のかすがたまると口臭の原因になってしまいます。
「私はちゃんと舌を磨いている」という人も多いかもしれませんが、その時に歯ブラシに歯磨き粉をつけて舌を磨いていませんか?
歯磨き粉で舌を磨くと、歯磨き粉に含まれる研磨剤で舌を傷つけてしまう可能性があります。
そうするとその傷に舌苔が付着しやすくなり、よけい口臭の原因になってしまいます。
歯を磨く硬い歯ブラシで舌をこすることも、舌を傷つけてしまう原因になるでやめましょう。
ドラックストアなどにも売っている、専用の舌クリーナーと舌専用のクリーナージェルを使用すると、舌を磨いた時にでる嗚咽も軽減されるので、舌専用のものを使うようにした方が良いです。
■舌クリーナー
■舌専用クリーナージェル
■タブレットで舌の汚れをオフする
舌を磨きすぎると、舌の細菌を消しすぎることになり、口内の細菌バランスが崩れて口臭の原因になることもあります。
そんな時は、スクラブレスのタブレットで舌と上あごの両方を簡単にやさしくオフしてくれるので、食後や外出先で舌が気になる時に口に入れるだけで舌苔対策ができます。
食物繊維が口の中の汚れを取り除く働きに注目して、食物繊維が配合されたタブレットです。
この食物繊維入りタブレットで、舌や上あごなどの口の中全体の汚れを優しく落すことができます。
3.口の中の細菌をできるだけ殺菌する
こちらはプロポリス配合の歯磨き粉です。
プロポリスとは、ギリシャ語で《敵の侵入を防ぐ城壁》という意味で、【天然の抗菌物質】と呼ばれています。
口臭の原因に歯周病が深く関わっていることも多いので、歯周病の原因である細菌を防いでくれる抗菌作用がある歯磨き粉を使うことは口臭対策には有効です。
歯周病予防と合わせて、抗菌作用のあるプロポリス配合の歯磨き粉で口臭対策をしましょう。
4.歯周病を予防をする
歯周病とは歯槽膿漏など、歯と歯茎に起こる病気の総称です。
歯周病になると歯から血がでる、膿がたまる、歯周ポケットが深くなり歯垢がたまって腐敗してくさい臭いがする、というように口臭の原因になることが多くできてしまいます。
歯周病にならないためにも、歯周病に効果のある歯磨き粉を使って、磨き残しのないように歯磨きをしましょう。
今口臭が気になる!即効性のある口臭対策は?
食事の後や人と会う時など、自分の口臭が気になる場面は多くあります。
そんな時は「今すぐ口臭対策をしたい!」と思いますよね。
そこで即効性のある口臭対策の方法をまとめました。
お口に「シュッ」とするだけ、3秒で口臭ケアができる
これは口臭が気になる時に「シュッ」と口にスプレーするだけです。
殺菌実験では99.7%の殺菌が確認されているので、即効性があります。
さらに口にスプレーをしてからブラッシングをすると、歯周病予防・ホワイトニング効果もあります。
歯科医の先生がレビューしているとおり、この1本で口のトータルケアができます。
手のひらサイズで、持ち運びに便利ですし、刺激も少ないので安心して使う事ができます。
タブレットで口臭ケアをする
歯科医と共同開発で歯科医一部の歯科医でも販売しているタブレットなので、安心して口臭ケアすることができます。
口に含んで舐めるだけで口臭対策ができ、とても簡単です。
ヨーグルトミント味とさくらんぼ味があり、お菓子感覚で食後などに舐めると効果的です。
このように即効性のある口臭対策には「スプレータイプ」と「タブレットタイプ」があります。
歯磨きもしたいという方は、スプレータイプでブラッシングもできるので、よりキレイに口臭対策がきます。
時間もないので、お菓子感覚で口臭対策したいという人は、タブレットタイプで口臭対策することがきます。
自分の好みや生活スタイルに合ったタイプを選ぶ事、場面によって使い分ける事で自分に合った口臭対策をすることができます。
口臭をさせない!臭いが発生する前に予防をする
口臭がする原因は食べる物による事もあります。
- ニンニク
- ネギ類
- 乳製品
これらが入っている料理は口臭の原因となる事が多いです。
加熱すればそれほど臭いを発しない料理などもありますが、生のネギ類やニンニクたっぷり料理などは、口臭を気にする方は特に注意が必要です。
では臭いを発生させないために、どのような予防対策をすればよいのでしょうか?
唾液の分泌を促す
口が乾燥している時に、口臭をひどく感じた事はありませんか?
口の中が乾燥すると、細菌が増えて臭いの原因になります。
口臭の原因に書いた通り、食後に食べかすが残ったまま口が乾燥しだしたら、細菌によって激しい口臭を引き起こす可能性があります。
なので殺菌成分が含まれている唾液の分泌を促し、口の中の細菌が増えないようにする必要があります。
- 口を水でゆすぐ
- ガムをかむ
- 口にスプレーする
- 加湿器で部屋の乾燥を防ぐ
口の中を乾燥させない為には、唾液の分泌を促すか、口の中を水などで潤す必要があります。
ここで気を付けてほしいいのが、洗浄効果が高いからといってアルコール成分が多く入っているマウスウォッシュなどを使用する事です。
アルコール成分は口の中の水分を奪い、よけい唾液が少なくなってしまいます。
唾液の分泌を増やしたいのに、唾液の分泌量が減ってしまうという事は結果的に口臭の原因になってしまうという事です。
マウスウォッシュを使用したい時は、なるべくノンアルコールの物を選びましょう。
『水トリートメント』 まず水を口に含みまして・・・
引用元:TBSラジオ
①最初に15秒ぶくぶくしましょう。ほっぺたと歯の間、唇と歯の間にもお水が行くように。
②次は口蓋(上あごの粘膜に)舌をつけて、前後にこすりあわせて下さい。こちらも15秒
③そして、30度くらいの角度に顔を挙げて(目線をちょっとあげるくらい)、今度はガラガラうがいで15秒
④最後に真上を向いて「あ~お~あ~お~」と声を出しながらうがい。こちらも15秒。以上、4つの工程がすべて15秒で、1セットちょうど1分間。
※これを、3セット=3分間。朝起きてすぐ、毎食後、そして寝る前のタイミングでやると、かなり口臭は防げます。
このように歯ブラシがない時などは『水トリートメント』という方法で口臭予防ができます。
1ど試してみてくださいね。
そのほかには、ガムを噛む事で唾液の分泌を促したり、口臭ケアなどのスプレーで口の中を潤す。
加湿器などで部屋全体を潤し、口の乾燥を防ぐという方法があります。
病気が原因で口臭がする場合
口臭には病気が原因の場合もあります。
では、どんな病気が口臭の原因になるのでしょうか?
原因と対策方法をご紹介します。
1.虫歯
虫歯が原因の口臭の場合は、虫歯に膿がたまっていることがあり、その膿が臭いの原因である可能性があります。
歯医者に行ってすぐ治療したほうが良いでしょう。
2.歯周病
歯周病が原因の口臭は、歯周ポケットに歯垢が残り腐敗し、臭いを発しています。
初期の歯周病は自覚症状がない事が多いので、歯周病予防の歯磨き粉を使ってきれいに歯磨きをする事や、定期的に歯医者に通って予防する必要があります。
歯周ポケットが深くなると、麻酔を使って歯周ポケットの掃除や、もっとひどくなると歯茎を切り開いての治療になる事もあるので、重症化する前に予防し口臭を防ぎましょう。
3.ドライマウス
ドライマウスは口内の乾燥なので、口臭の原因になってしまいます。
3か月以上口の渇きを感じる、乾いた食べ物が噛みにくい飲み込みにくい、顎の下が腫れているなどの症状がある場合はドライマウスの可能性があります。
歯医者でドライマウスの検査と治療をしてもらえるので、歯科医に相談するか、ドライマウス対策(唾液の分泌を促す方法)をしましょう。
4.胃腸の疾患
慢性胃炎などの胃の荒れによるものや、食道胃逆流症という病気で、胃のゲップが食道内に逆流しやすくなることがあります。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など胃腸の病気でも、消化不良で食べ物が発酵し臭いの物質が血の流れに乗って肺に送られて、口臭になることがあります。
口臭のニオイの種類で疑われる病気
口臭のニオイの種類によっては、病気が疑われることがあります。
どんなニオイがどんな病気の疑いがあるのかご紹介します。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など胃腸の病気にかかっている疑いがあります。
肝機能低下や慢性肝炎の疑いがあります。
口内炎、歯肉炎、歯槽膿漏、副鼻腔炎、鼻炎、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎の疑いがあります。
腎機能低下、尿毒症の疑いがあります。
糖尿病の疑いがあります。
口臭のニオイにもこのような種類があります。
自分の口臭はどんなタイプの臭いなのか一度確認して、疑われる病気を検査してみましょう。
●口臭チェッカー
ニオイチェッカーで臭いの強度を測ることができるので、口臭が気になる人は1度チェックしてみるのも良いですね。
口臭対策別まとめ
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口にシュッとするだけで、即時に口臭ケアをすることができます。
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食後などに口に含むだけで、その時の口臭をケアしてくれます。
歯磨き粉
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歯周病の原因の殺菌を寄せ付けない、抗菌作用のある歯磨き粉です。
口臭の原因を毎日の歯磨きで予防します。
電動歯ブラシ
手では磨ききれなかったり、時間のかかる歯磨きを楽にしてくれる電動歯ブラシです。
アプリの連動で、スマートフォンで磨き残しを確認しながら磨けるので、口臭の原因となる磨き残しの歯垢をなくすことができます。
口内洗浄液とベロ磨き専用のチタンクリーナーがセットになっています。
ベロの突起の隙間にこびりついた汚れも、じゅわりと浮き上がらせ、専用のチタンクリーナーで書き出して舌をきれいに掃除します。
食物繊維を配合したタブレットなので、口の中で転がすだけで、舌から上あごまで口の中の汚れを優しく落としてくれます。
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刺激がないので磨きやすい舌専用ジェル
実際使って効果があった口臭ケアの道具もご紹介しました。
口臭は誰にでも起こりえる事です。
朝起きた時、口の中がうんちくさいと朝から嫌な気分ですね。
そして口臭は自分では気づきにくものなので、自覚症状がない場合がほとんどです。
周りを不快にさせないためにも、正しい対処法で口臭ケアしましょう。
特にオーラクリスター・ゼロは使いやすく、即効性もあり歯磨きする時にも使えるので、鞄の中に1本入れておけば、気づいたときに外出先でもシュッと一吹きで口臭ケアができます。
食後や気づいたときなど定期的にケアする事が口臭を防ぐ対策になるので、毎日の歯磨きを丁寧にするなど、始められる事から口臭対策したいですね。
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